アカハネ通信

アカハネ保険事務所のブログ

いつも大変お世話になっております。

 

5月も終盤に差し掛かり、初夏の気配が漂う季節となりました。

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

6月は梅雨の季節になりますが、体調にはお気をつけていただければと思います。

 

 

5/28に本社、上田支店共に周辺の草刈りや清掃(ゴミ拾い)を社員全員で実施いたしました。

地域貢献と共に長野県がクリーンな街になればと思います。

 

暑い日が続きますがこまめな水分補給や日陰での休憩など熱中症には充分お気をつけていただければと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※写真は本社のみになります。

 

 都市対抗野球第1次予選県大会が30日、長野オリンピックスタジアムで開幕する。6月下旬に同会場で開く第2次予選北信越大会に進む3チームを決めるトーナメントで、千曲川ク(小諸市)は予備戦の5月上旬の高山久男杯を2位通過し第2シードで登場。注目は投打の新戦力、森井文哉投手と長島成汰外野手だ。

期待の左腕・森井

 

 森井は山形村出身の左腕で26歳。松本工、山梨学院大を経てBC信濃に入団したが結果を残せず、その後移籍したハナマウイ(千葉)に2シーズン在籍。「地元で野球がやりたい。地元のチームで都市対抗に出たい」と故郷に戻ってきた。今季は大学時代に経験があった中継ぎ役を務めてきたが、5月17日のIMF BANDITS富山戦(1―7で負け)で初めて先発に起用されると4回3安打1失点と試合をつくった。最速142㌔をマークした重い球質の直球主体にグイグイ押し込み、2回に先頭の5番打者に初球の甘いスライダーを左翼芝生席に運ばれたものの四球は1個で課題の制球も及第点。走者を背負ってもしっかりと腕を振り、踏ん張った。

「先発したのは5年ぶり。自分でもびっくり」と、まっさらなマウンドで打者と対決するだいご味を久々に味わい、好感触を得た様子。保険代理店での修業を積みながら臨むビッグタイトルでいよいよ本領発揮だ。

新人ながら中軸を担う長島

 

 長島は和歌山出身。和歌山東―日本経済大を経て加入した左打者は、昨季から入れ替わった中軸の一人となった。同じBANDITS富山戦に「4番・右翼」で出場。見せ場は1点を追う7回、無死から逆方向の左中間を破る二塁打で出塁すると石渡の右飛で三塁にタッチアップ、代打・川村の中前打で同点となる生還を果たした。

 高校時代は1番を打ち、通算10本塁打。50㍍6秒の俊足と長打力を併せ持つことの証しだ。大学時代は右肩の故障で「準レギュラー」だったが、2年春には代走だけで福岡六大学の盗塁王に輝いた実績もある。大学の2年先輩、西武入りした前4番・古賀を追いかける形で信州へやってきたが、目指しているのはやはり「プロ」だ。不安要素だった送球はショートアームに変えたことで改善し、外野手での出場機会を得たことはチームにとってもプラス。佐久市の建設工事会社、信州工業で現場仕事を終えると、週2、3日は夜練習とジム通いの2部トレにも取り組む。「中距離ヒッター」を自認しており、「チャンスで一本出せる打者になっていきたい」。勝利を呼ぶポイントゲッターとして22歳のルーキーが暴れまわる!

(スポーツライター・高地浩志)

 全日本少年軟式野球県代表決定大会は24日、塩尻市営球場で地区予選を突破した4チームのトーナメント戦で行われ、長野日大中(北信)が初優勝した。1回戦で松本国際中(中信)を2-0と退けると、東信予選で春の全国大会出場校・佐久長聖中を撃破した依田窪南部中との決勝も3-0で勝利を収め、創部4年目で初の県制覇。7月5、6日と新潟県柏崎市で開催される北信越大会への出場を決めた。

初優勝に貢献した小松投手

 宍戸崇郎監督の粋な采配だった。5回に巡ってきたワンチャンスをものにして奪った3点リードのまま迎えた最終7回も2死走者なし。背番号2の先発・雨宮颯汰は2回無死二塁、3回1死二塁のピンチを切り抜けるなど、緩急を駆使した投球で完封目前だったが、それまで一塁を守っていた背番号1・小松新大が登板した。1回戦で全国経験を持ち今春の練習試合で敗れた強豪をシャットアウトした左腕は期待に応え、威力十分の直球で空振り三振を奪い、零封リレーを完成。「長野から頂点へ」と記された桜色のチーム旗をバックに記念の集合写真を撮影後、指揮官は「小松でここまで来たので。エースで終わろうと思って」と明かした。

 他校との連合で臨んだ昨秋の県大会は初めて決勝まで駒を進めたが佐久長聖中に序盤から圧倒されて1―6と完敗。「1番・中堅」でけん引した上原義生主将は「全国で1、2勝できるチームを目指して練習してきた」と語った。学園側の積極的なサポートも目を引く。公立では部活の地域クラブへの移行が進む中、その受け皿として「長野日大ラボ」を起業。今春、巨人と業務提携し、長野市内の中学野球部の支援事業を始めた。元プロ選手から技術指導を受け、上原は「基礎基本が大事だと感じた。個人個人教わって、いい打球やいい投球を出せるようになった」と歓迎している。

 北信越大会では、全国区の星稜中(石川)と顔合わせする可能性がある。優勝すれば、8月に横浜スタジアムで開かれる全国大会に出場できる。宍戸監督は「少しずつ伝統を築けたら。一個一個歴史をつくっていければ」と着実な前進を期す。中学軟式球児の聖地、真夏のハマスタに日大桜を咲かせるため、さらなる勝負強さを身に着けるための日々が始まる。

(スポーツライター・高地 浩志)

初優勝を飾った長野日大中ナイン