アカハネ通信

アカハネ保険事務所のブログ

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◀SOMPOひまわり生命ホームページより

 

 

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第95回都市対抗野球第2次予選北信越大会は最終日の9日、富山市民球場で決勝を行い、FedEx(塩尻市)は5-8で伏木海陸運送(高岡市)に逆転負けを喫し、初優勝はならなかった。初回に3点を先取したが2回に同点とされると4回に3点勝ち越され、逃げ切りを許した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エース金井真っ向勝負も及ばず

 

4回、4-5と勝ち越しを許しなお2死一塁。FedExの片山祐介監督は金井貴之を3番手としてマウンドに送った。相手は4番の牧田龍輝。これ以上リードを広げられないため、本来は終盤を託すエースを投入した。「守りでリズムをつくる」。背番号18は流れを引き戻すため、まず最も自信のある速球を投げ込んだ。だが、143㌔を表示した投球は左中間芝生席に運ばれ2点を追加された。しかし、まだ中盤。「悔いはない。いいところにいった。牧田を褒めるしかない」と切り替えた。5回に味方打線も1点取り返すと、1個ずつ丁寧にアウトを重ねスコアボードに3イニング連続で「0」を並べた。そして、5-7のまま迎えた8回2死二塁、牧田の打順で片山監督は守備のタイムを要求。「勝負に行け!」と背中を押した。弾みをつけて9回の攻撃に移るため、金井は全力投球。2-2から外角に直球を投げ込んだが、右前に合わされて駄目押し点を奪われた。

「甘いところには行っていない」。真っ向勝負は自身のスタイルとあって潔かった。ただ、30歳のベテランとして「下の子たちにいい経験をさせてやりたかった」と後輩たちを思いやった場面は声を詰まらせた。

金井の入部は、3年連続で秋の日本選手権出場を果たした2017年。以降は低迷期に入り、都市対抗予選は県大会敗退の屈辱も味わったが1、2年目の若手中心で臨んだ今回は県3位から初の決勝進出。大舞台を狙える力があることは示した。次の目標は9月下旬の日本選手権最終予選北信越大会(佐久市)。「今のチームなら(全国に)行ける」。苦い敗戦の中で得た手応えを胸に、社会人8年目の右腕は仲間たちと鍛錬の夏に向かう。

▽決勝

FedEx

310 010 000-5

130 300 01X-8

伏木海陸運送

F 野口、山登、金井-釣谷

伏 西川、西納-幸明

🉀牧田(伏)

 

 

 

上田西出身の荒井が伏木の3年ぶりVに貢献

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

伏木海陸運送の荒井朋範が魅せた。50㍍5秒9の快足を武器に上田西、新潟医療福祉大時代から活躍してきた外野手は「1番・中堅」で先発。3点を先取された直後の初回は追い込まれてから中前打で出ると1死二、三塁から牧田の一ゴロで還り追撃ムードをつくった。2回は2死一、二塁から初球を迷わず叩いて一、二塁間を破る適時打。さらに二塁に進むと3番・木村俊輔の右前で同点の生還。8回は無死から四球をもぎ取ると二塁盗塁を決め、2死から牧田の右前打で駄目押しの8点目を記した。

1年目の昨季、チームは日本選手権出場を果たしたが自身は出番がなく奮起。「社会人はレベルが高い。力不足だった。1球の重みを感じながら練習してきた」。持ち前の積極性を磨いて2年目を迎え、リードオフマンとなった。迎えた地元での第2次予選北信越大会。大事な決勝で、2安打1打点1盗塁3得点と気を吐いた。

都市対抗は昨夏、補強された先輩の応援で観戦。「会場の雰囲気、歓声が凄い。あの場所でプレーしたい」と憧れを抱いた。1年後、努力は実り、自身が東京ドームに立つチャンスを得た。「きょうと同様、1番で初回に出塁し、先制点を踏みたい」。チームの初勝利のため、北信越の韋駄天として社会人の聖地を駆け回るつもりだ。

第95回都市対抗野球大会第2次予選北信越大会は2日目の8日、富山市民球場で準決勝2試合が行われた。FedEx(塩尻市)は3-2でIMF BANDITS富山(富山市)に逆転サヨナラ勝ちし、初優勝に王手。千曲川クラブ(小諸市)は0-10で伏木海陸運送(高岡市)に敗れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9番・河野がFedExを救う激弾

 

 

よもやの一撃だった。1-2で迎えた9回2死二塁、9番・河野真大が2球目を右翼芝生席に打ち込んだ。敗色濃厚の瀬戸際で飛び出した逆転サヨナラ勝ちを呼ぶ2点本塁打。歓喜の輪に包まれたヒーローは「何を打ったのか覚えていない。入るとは思わなかった」。8回2死二塁の守備では右翼手として二塁手と自身の間に飛んだフライを適時打とし、「目の前に落とした。自分のせいで負けたくなかった」と燃えていた4打席目だった。横浜隼人、国士館大を経て加入1年目。守備力を評価して起用した片山祐介監督は「つながることを求めていた。まさか。(ミスを)取り返せるのが野球。彼のお陰です」と興奮を隠せなかった。第1次予選県大会は3位通過だったが前日7日の1回戦で県1位の信越クを6-3と撃破し、この日は劇的白星だ。勢いを加速して挑む決勝の相手はまたも富山勢の伏木海陸運送。敵地で1998年の結成以来初の東京ドーム切符をつかみ獲る!

▽準決勝

IMF BANDITS富山

000 000 110-2

000 000 012ⅹ-3

FedEx

B 五味-須藤

F 野口、山登、小林、金井-釣谷

🉀河野(F)

 

千曲川クは完敗をバネにクラブ選手権予選に向かう

立ち上がりから劣勢に回った苦しい展開で、戻ってきた左腕が必死に伏木海陸運送打線に立ち向かった。0-4とされなお3回2死一、三塁。2番手で登板した名取泰誠は一人目に死球を与えて満塁としたが2人目は一ゴロで切り抜けた。だが、4回は1失点とリードを広げられ、「流れを変えなきゃいけないところだった。うまくいかなかった。相手が上だった」と2回三分の一1失点の投球を振り返った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東海大三(現東海大諏訪)、BC信濃を経て21年から2季に渡って先発、救援で活躍も、「気持ちがドキドキしなくなった。もう熱がないのかな」と退団。昨季は勤務先の軟式野球部でプレーしていたが、9月に新潟県で開催された全日本クラブ野球選手権が転機となった。インターネットの速報で古巣の戦いをチェックしていると、準々決勝でその前年に自身が先発して敗れたV候補・大和高田クに雪辱したのだ。「感動」して、佐久市から三条市の球場まで車を飛ばしその日の午後の準決勝を観戦。「こいつらかっこいいな」と血が騒ぎ、復帰を決めた。

都市対抗は逃したが落ち込んでいる時間はない。22、23日には全日本クラブ野球選手権第2次予選北信越大会が石川県で開催されるのだ。「クラブ選手権は優勝しかないです」。この日突き切れなかった内角をどう攻めるか。経験豊富な27歳は、クラブ日本一に向かって悔しい結果を肥やしにする。

▽準決勝

伏木海陸運送

301 100 014-10

000 000 000-0

千曲川ク

伏 西納、高橋-幸明

千 井関、名取、本多、井崎、和田-永田皓