アカハネ通信

アカハネ保険事務所のブログ

JABA選抜⚾松本大に快勝

2025年3月22日 | お知らせ, スポ信EX

3回無失点と好投の金井

 

 今月末に長野オリンピックスタジアムほかで開催される野球の第4回県知事杯争奪「プロ・アマドリームトーナメント」に出場するJABA選抜(県野球連盟選抜)と松本大が22日、佐久総合運動公園野球場でオープン戦を行い、序盤で主導権を握ったJABA選抜が8-3で快勝した。

 

 ▽オープン戦

松本大

   000 120 000-3

   204 200 00X-8

JABA選抜

 

 選抜チームだからこそチャンスを得たベテランコンビが社会人の意地を示した。まずはFedExの金井貴之投手。先発を託された30歳の右腕は140㌔前半の直球主体にコース低めに集め、3回を1安打1四球4三振の安定感あふれる投球で無失点に抑え、試合をつくった。打っては4番DHで出場した佐久コスモスターズの32歳・山崎誠人内野手が、1点先制後の初回2死から左中間本塁打を放つと3回は右越え適時二塁打、4回は押し出し四球を選んで2長打3打点と気を吐き、中軸の役割を果たした。

 金井は「今年はしっかり投げれてるんで」と好感触。「信濃に投げるのは初めて。しっかり試合をつくれるようにしたい」と、BC信濃との29日の1回戦に視線を向けた。

 JABA選抜は県内の加盟全6チームから選手を選抜。2人はこれまで大会と縁のなかったチームの所属だ。初試合を終えた辻利行監督は「目がキラキラしている。(選手たちは大会参加が)うれしくてしょうがない」と雰囲気の良さを肌で感じた様子で、「自分のチームと違ういい刺激を受け、いいところがいっぱい出た。ちゃんと勝つためにオーダー組まなきゃ」と笑顔で引き揚げた。

初回、本塁打を放った山崎(右)は笑顔でベンチに戻る