昨日ご紹介した 「平均余命と平均寿命」 に追加して、
「平均寿命の延び」 を死因別に分析 した結果をご紹介!
ある重大な病気にかかって、でも克服する場合がありますよね。
この重大な病気によって、本来だったら死亡していたかもしれません。
でも克服したので、この方の死亡原因はこの重大な病気ではなくなります。
人はいつか死ぬので、その後、この方は、この病気とは違う病気でお亡くなりになることになります。
死亡時期が繰り越されて、余命が延びることになりますよね。生き延びたって感じです。
こんな考えから、
各死因が平均余命へ与える影響の大きさを測ることができるそうです。
平均寿命を延ばす方向に働く
→ 悪性新生物(がん)、心疾患(高血圧を除く)、
脳血管疾患(脳卒中)、不慮の事故 など
平均寿命を短縮させる方向に働く
→ 老衰、自殺 など
・・・・・
死亡原因の代表格である 三大生活習慣病(がん、心臓病、脳卒中)が
平均寿命を延ばす要因であるってことは、
克服される機会が増えたということでしょう。
一方、老衰や自殺・・・
老衰が克服されたら、画期的ですね。 不死の薬?
自殺が減少される 世界 世の中 であるといいなって思います。