高校野球春の県大会は10日、県営飯田球場ほかで開幕して1回戦8試合が行われ、夏の全国予選のシード8校が決まった。赤穂(南信3位)はエース黒宮煌斗の粘りの投球で昨秋県覇者の松本第一(中信2位)を2-1と振り切る金星でシード権を獲得。南信は1位校の東海大諏訪も名乗り。北信勢は長野商、長野日大、長野俊英の上位3校が勝ち上がり、中信は1位の松本国際、3位の東京都市大塩尻が危なげなくベスト8入り。東信は1位の上田西だけが勝った。
11日は、上田西―長野俊英、長野日大-松本国際、長野商―赤穂、東京都市大塩尻―東海大諏訪の準々決勝4試合が行われる。