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スポ信EX第31回:秋季高校⚾俊英が日大に夏決勝の雪辱

2024年9月14日 | お知らせ, スポ信EX

秋季高校野球地区予選は14日、長野オリンピックスタジアムほかで行われ、北信準決勝で長野俊英が9-5で長野日大に逆転勝ちし、夏決勝の雪辱を果たした。

夏の雪辱を果たし喜ぶ俊英ナイン

▽北信準決勝

長野俊英 000 060 120―9

長野日大 210 002 000―5

(俊)田中、古越、佐藤―島岡

(日)寺島、三沢、北村―林

俊英打線が日大を飲み込んだ。0―3で迎えた5回だ。4単打2四球に2失策1野選と乱れた相手内野陣のミスにも付け込み、打者12人で一挙6点を奪って逆転に成功。6回に1点差に迫られたものの7,8回に追加点をもぎ取ると、終盤2イニングは3番手の佐藤龍が締めて、逃げ切り勝ち。夏の決勝で大敗し初の甲子園出場を阻まれた日大にリベンジした。

前チームでも中軸を担った4番・太田悠惺主将は5回に勝ち越しの2点右前打、8回は駄目押し右前適時打と気を吐いた。ナインは小林正具監督から「思いが強すぎて。もう少し冷静にやろうよ」と呼びかけられていたが、太田は日大に対し「1年生大会を含めて4回負けている」と燃えに燃えていた。しかも8日の準々決勝は足がつって途中交代し「迷惑かけた」とチームの誰よりも勝利を求めていた。

きょう15日の決勝は長野商と戦う。「1試合1試合成長する大会。いい形で北信越に行くために我慢、我慢して」。無名校を強豪に育ててきた5年目の指揮官は、初タイトル奪取で今後の進撃に弾みをつけるつもりだ。

▼長野日大・松橋将之監督 (敗因は)2年の執念の無さ。技術的なことじゃない。こんなんじゃ勝負にならない。向こうの方が勝ちたい気持ちが強かった。