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高校⚾春の王者は長商

2025年5月19日 | お知らせ, スポ信EX

 高校野球春の県大会は19日、県営飯田球場で最終日の2試合が行われ、長野商(北信1位)が松本国際(中信1位)との決勝を6―2で制し、2015年秋以来19季ぶりの優勝を果たした。昨秋は3位で出場した北信越大会(5月31日開幕・新潟)に2季連続で駒を進めた。立役者となったのは北信予選から今春の全8試合で先発登板となったエース加藤佑都。117球2失点で完投した前日準決勝・東京都市大塩尻(中信3位)戦に続く連投となったが、テンポのいい投球でアウトを重ね94球2失点で投げ抜いた。鉄腕だけでなく、6番打者としても3-0で迎えた6回に左越え本塁打、4-2と追い上げられた7回に犠飛を放ち、バットでも勝負強さを見せつけた。

 松本国際は準決勝で1失点好投した左のエース市川志生ではなく右のエース小林岬翔が先発したが3回に3点の先行を許して主導権を渡す苦しい展開となり、得意の接戦に持ち込めなかった。

 3位決定戦は東京都市大塩尻が7-0で上田西(東信1位)を圧倒した。

 夏の全国予選のシード順も確定し①長野商、②松本国際、③東京都市大塩尻、④上田西、⑤赤穂、⑥長野日大、⑦東海大諏訪、⑧長野俊英となった。