第12回アカハネ保険事務所お客様感謝デー「現役野球選手に教わる野球教室」が７日、佐久市営球場で行われ、佐久市と小諸市の小学生約50人が埼玉西武ライオンズの滝澤夏央内野手と上田市出身の同球団職員・藤澤亨明さんから指導を受けた。
ユニホーム姿で集結した球児たちはまず午前9時半から鬼ごっこで体をほぐした。続いて内野守備、外野守備、打撃、投球の４グループに分かれて約２時間にわたって穏やかな日差しを受けながら元気いっぱいに白球を追いかけた。滝澤内野手は内野守備を担当し自らノックを受けて手本を示し、藤澤さんは投球を担当しボールの握りから丁寧に説明した。最後は、滝澤内野手が内野ノックのデモンストレーションを行って４年目の今季１軍でキャリアハイの１２５試合に出場したプロの技を披露。日本球界屈指の軽やかな捕球と素早く正確な送球に保護者からも歓声が上がった。
千曲川硬式野球クラブ、佐久地区野球協会が協力。
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